トリコチロアールに配合された「ドクタートリコチロ」について成分と効果を調査してみたら・・

「トリコチロアール」は本当に抜毛症に対する効果があるのでしょうか?配合されている「ドクタートリコチロ」をネットで検索しても、その効果について実証的な記事では見かけません。まだ発売されて間もないので仕方のないことですが、抜毛症に悩む方にとっては、成分や効果についてもう少し調べたいとお感じになると考えました。
トリコチロアールを検討される際のご参考になれば幸です。

抜毛症に効く薬、治療は?

抜毛症または抜毛癖は、一般的にはこころの病であるとされます。したがって、専門医は皮膚科でなく心療内科であるとされます。抜毛症が治癒するためには、「抜かない」ことが重要で、さらに「抜きたい気持ち」が起きないことが一番です。抜きたい気持ちを防ぐために、心療内科の受診がすすめられるわけです。

回りくどい文章になってしまいましたが、そもそも「抜くことをやめる」ことが重要です。
そして、もう1つ、抜毛症の治療では、抜いてしまった後の頭皮や毛根のケアも重要です。
それは抜く行為が治まったら、髪が生えようとする頭皮や毛根をいたわることも、髪の再生のためにはとても重要なのです。抜毛行為により頭皮に炎症が起きていて、それを放置したままだと新しい髪の成長が期待できません。
したがって、抜毛症の治療には、「抜いてしまう行為を予防する」治療と「傷ついた頭皮や毛根をいたわる」治療の両方が必要です。

実際の治療において処方される薬は

心療内科においては、「抜いてしまう行為を予防する」ための治療として、抗うつ薬の一種を処方されることも多く、そのうえで、頭皮や皮膚に対して抗ヒスタミン薬やステロイド薬も症状緩和としても有効となる場合があります。つまり、行動療法や精神療法などの治療が行われます。
参照:心療内科・精神科医の抜毛症に関する記事・サイト

一方で、外用薬による頭皮・皮膚への治療は心療内科の専門ではありません。また、専用の治療薬もオーソライズされた薬は見当たりません。
そこで、抜毛行為によって傷ついた頭皮や毛根をいたわり、髪の再生を促す専用の薬用発毛促進剤「トリコチロアール」開発されたのです。

ただし、医薬品ではありません。

トリコチロアールの効果は

トリコチロアールは、抜毛により傷ついた、あるいは炎症を起こした、などの症状のある頭皮の環境を改善するために、血行促進や保湿によって頭皮や毛根に栄養を与え、毛髪の成長を促す抜毛症専用の育毛促進剤です。
抜毛行為をやめた、あるいは抜毛を減らした方の育毛を支援する効果が期待され、話題となっています。
トリコチロアールのホームページに記載ある成分を調べ、その効果を考えてみます。

トリコチロアールは抜毛症に悩む方専用の薬用育毛促進剤

トリコチロアールは、抜毛症専用の薬用育毛剤です。
トリコチロアールには「ドクタートリコチロ」が配合されており、現在、特許出願中であるとホームページに記載があります。
それでは「ドクタートリコチロって何なの?」とネット検索してみると、それに答えてくれるネット記事を見つけることはできませんでした。購入を検討している方には、そこが気になりますよね?

「ドクタートリコチロ」に配合された成分のそれぞれが、どのように抜毛症の改善に機能するのか?調べてみました。

ホームページには、配合された主な成分について下記のように記載があります。

・3種類の毛母・毛根活性成分
ビワ、クララ、セージ
・3種類の血流改善成分
桜の葉、アロエ、グリチルリチン酸ジカリウム
・乾燥した頭皮を保湿する成分6種類
クロレラ、葛根、グレープフルーツ、海藻(すさびのり)、ポリグルタミン酸、コンフリー・・・など と記載されています。

また、配合された成分のすべてがホームページの下部に記載あり、それを下記に転載します。
抜毛癖のための薬用発毛促進剤・トリコチロアール ホームページ

【有効成分】グリチルリチン酸ジカリウム、センブリエキス
【その他の成分】サクラ葉抽出液、ビワ葉エキス、アロエエキス(2)、シソエキス(1)、ローマカミツレエキス、アルニカエキス、オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、セイヨウキズタエキス、ニンニクエキス、マツエキス、ローズマリーエキス、ゴボウエキス、セージエキス、ニンジンエキス、クロレラエキス、カッコンエキス、チンピエキス、グレープフルーツエキス、海藻エキス(5)、クララエキス(1)、センキュウエキス、トウキエキス(1)、常水、ジグリセリン、1, 3ープロパンジオール、1, 2ーペンタンジオール、1, 3ーブチレングリコール、ポリグルタミン酸塩、コンフリーエキス、dーδートコフェロール、キサンタンガム、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、1, 2ーオクタンジオール、クエン酸ナトリウム、精製水、香料、グリセリンモノ2ーエチルヘキシルエーテル、フェノキシエタノール
※香料にはユーカリ葉油(芳香成分)のみ使用しております。
なお、上記成分の配合割合の詳細は記載ありません。

 

ここからは、上記の成分の中から主な有効成分について、個別にどのような効果があるのか?調べた結果を記載します。

有効成分グリチルリチン酸ジカリウム、センブリエキスについて

これらは、一般的に頭皮ケア製品、肌を整える目的で化粧品やハンドクリームなどに配合されています。主な効果は下記の通りです。

グリチルリチン酸ジカリウム

グリチルリチン酸ジカリウムは、カンゾウの根(生薬名:甘草)で、主に漢方分野の薬としとして知られています。その主要成分であるグリチルリチン酸には抗炎症、抗アレルギー作用がしられています。
主な効果としては
① ヒアルロニダーゼ活性阻害による抗アレルギー作用
② プロスタグランジンE₂産生抑制による抗炎症作用
③ 皮膚刺激緩和作用
があります。こうした効果は、抜毛後の頭皮の炎症、毛根とその周囲の炎症や傷を癒す効果を目的に配合されていると思われます。
頭皮の傷や炎症は、ご自身にとって痛み、あるいは「かゆみ」などを発症することがあり、そうした不快感があると、無意識に指で髪や頭皮に触れてしまうことにつながります。そんな状態は抜毛行為を誘発する可能性があるため、放置せずにいたわることが重要です。したがってグリチルリチン酸ジカリウムは抜毛行為の再発にも有効です。

センブリエキス

リンドウ科植物センブリ(学名:Swertia japonica)の全草から抽出して得られる抽出物(植物エキス)です。
主な効果としては
① 局所刺激による血管拡張作用
育毛作用
センブリエキスは、毛根刺激作用によって頭皮機能を促進し、発毛能力・育毛効果を発揮すると期待されており、育毛剤・養毛剤に配合されています。
頭皮・毛根をいたわりながら、髪の成長を後押しするために配合されています。

ビワ葉エキス

その名のとおり、ビワの葉から抽出された植物エキスです。
主な効果としては
① ヘアサイクル遺伝子の調整作用
毛髪には、成長と退行を繰り返すサイクルがあります。一般に脱毛症や薄毛の傾向のある人のヘアサイクルは、成長期が短く、退行期が長い傾向が見られます。そのヘアサイクルを正常化する、成長期への移行促進の効果が期待されます。
② 毛乳頭細胞増殖促進作用
毛乳頭細胞を増やす働きです。
③ 抗男性ホルモン作用
男性ホルモンの一部(テストステロン5α-リダクターゼ)が活性化すると男性型薄毛になりますが、その活性化を抑制する働きがあります。
④ 血流促進作用
頭皮の健康、育毛のためには、頭皮の血流が正常であることが必要です。ビワには、血流促進作用があるため、その点でも育毛効果が期待されます。

一般に薄毛・抜け毛が目立つ状態は、ホルモンの乱れによって、髪の成長期が短く、退行期は長くなってしまうサイクルに陥っていることが多いとされます。そのサイクルを正常に戻し、さらに血行促進することで、髪の成長を促します。

桜の葉エキス

桜の葉(シメイヨシノ)から抽出される植物エキスです。
主な効果としては抗アレルギー・抗酸化・美白・保湿・かゆみ抑制、紫外線などによる肌へのストレスをリセットする効果がります。
頭皮の健康のためには、抗酸化・保湿は重要で、不快なかゆみは、抜毛症再発のトリガーにもなり得ますので、かゆみの抑制も効果があると思われます。

クララエキス

クララの根(生薬名:苦参)から抽出した植物エキスです。漢方分野で熱性の下痢や下血に、また炎症を鎮めて痒みを止める目的で使用されます。アクネ菌および黄色ブドウ球菌生育阻害による抗菌作用、さらに抗フケ作用もあります。頭皮の健康を保つ効果が期待されます。
また、外毛根鞘細胞増殖促進による育毛作用も期待できます。

アロエエキス(2)

皮表柔軟化および角層水分量増加による保湿作用
効果・作用についての補足 – メラニン生成抑制による色素沈着抑制

その他、シソエキスやセージエキスには抗酸化、保湿、紫外線ブロック(ガード)作用があります。
なお、これらの成分の効果については、主に化粧品オンライン(https://cosmetic-ingredients.org/)を参照して、まとめました。

成分についてのまとめ

おおまかに主な成分を調べて記載した(上記)の通り、抜毛による頭皮の炎症を抑え、毛髪の再生のために、頭皮を保湿する、頭皮の血行を促進する、毛母細胞・毛根の再生などに効果が期待できる成分を複数配合されていることがわかりました。
(なお、それぞれを独自配合して「ドクタートリコチロ」として特許出願中であるため、詳細な配合割合は開示されていないと考えられます。)

これらの成分は、天然植物由来の成分が99.6%を占めるため、頭皮に悪影響を及ぼす可能性はほとんどなく、トリコチロマニアの方が安心して使える仕様となっていることも重要なポイントですね。

トリコチロアールを使用するにあたって

トリコチロアールのホームページでは、下記の悪循環を止めることが必要としています。
「髪を引き抜く」

「毛根や頭皮に傷がつく」

「瘢痕化する」(傷が硬くなる)

「毛髪が生えてくる組織が壊れ始める」
この悪循環を断ち、頭皮や毛母細胞の状態を整える必要があります。

トリコチロアールは、毛根や頭皮の傷を放置せず、癒し、髪が再生するように頭皮・毛根を整え、育毛していくことを提案しています。
トリコチロアールで頭皮・毛根をいたわり、髪の再生を励みにしながら、髪を抜く行為をやめることにトライしてみましょう。

最初は、抜毛を完全にやめることは難しいかもしれません。少なくとも抜毛を減らし、将来に向けて、抜毛をやめることをめざしましょう。髪の再生が実感できれば、抜毛癖の悪循環から抜け出し、髪のおしゃれを楽しむことができるようになるでしょう。そうたユーザーの声がホームページは掲載されています。

補足:抜毛症の改善に取り組む際の気の持ちようについて

抜毛症は、皮膚むしり症と同じ分類の病とされます。
筆者は皮膚むしり症で、現在も完治していませんが、かなり改善し、日常に支障がでることはなくなりました。

皮膚むしり症の改善で重要と感じたのは、気の持ち方です。

完全にやめることは難しくとも、頻度を減らす、症状が出た時(指の皮をむしり始めたその時)に、「ちょっとやってしまったことを反省し、そのまま行為を継続しないようにする」ことです。完全を求めない事です。
禁煙と似ているようにも感じます。完全に断ち切ることができれば、それに越したことはありません。ただ、それが難しいから、「禁煙外来」があり、健康保険も適用されるようになったのです。禁煙中に、「吸ってしまった」場合も、落ち込まずに、気を取り直して、再チャレンジするだけです。「0か100か」にこだわることは、改善の取り組みを阻害することもあると思います。

下記に抜毛症と皮膚むしり症に関する改善行動を記載しています。☟
「抜毛症、皮膚むしり症」改善のための3つの行動「記録、置き換え、頭皮・毛根・指先ケア」

まとめ

「抜毛症を改善することは、難しい」だから、病気と認定されていますし、
改善が難しいから悩んできたと思われます。
一朝一夕の改善は難しいからこそ、トリコチロアールを利用しながら、抜毛症の改善に取り組んでみることも1つの手段だと思います。
なお、「使ってみないとわからない、肌にあるか?不安」などに配慮された20日間の返金保証があります。詳細は、下記リンクからご確認ください。



お大事になさってください。

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