パルスオキシメーターって、本当に必要?その機能と正しい使い方、売れ筋機器は?

ヘルスケア

新型コロナウイルス感染症の重症化の目安となる血液中の酸素飽和度を測定できることから、注目を浴びていて、品薄になっているそうです。医療機関向けの機器であるにもかかわらず、コロナ禍で一般ユーザーが購入することが多くなったからです。パルスオキシメーターの機能と必要性についてまとめてみます。

1.パルスオキシメーターで新型コロナウイルスの感染判断はできない。

パルスオキシメーターの数値によって、新型コロナウイルスの感染判断はできません。
一般に病状の重症度の判断には有効で、急性呼吸不全を起こす可能性のある慢性疾患患者様の日常管理や、医療機関・介護施設などでの患者の病状判断に使用される計測機器です。
一部のメーカーは、一般家庭においては、急性呼吸不全を起こすリスクの高い家族がいる場合を除き、パルスオキシメーターを感染予防目的のために購入されることを避けるように、注意喚起しています。本来、一般家庭でバルスオキシメーターを購入することの是非はなどありませんが、その機能と使用目的がマッチしているか?誤解がないか、事前確認しましょう。

2.パルスオキシメーターの機能

動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を採血することなく、指先に光を当てることで測定する装置です。病院の手術室や集中治療室、外来・病棟などで、幅広く使用されており、主に病状の重症度の判断に用いられます。急性呼吸不全を起こす可能性のある慢性疾患患者の日常管理や、医療機関・介護施設などでの患者・入所者の病状判断、高齢者の家庭での体調管理のためにも使用されます。

「動脈血酸素飽和度」とは、動脈に含まれる酸素の飽和度で、実際に肺にある酸素を血液中にどれだけ取り込んで体全体に運んでいるかを表す指標です。
例えば、肺炎の場合は、肺がダメージを受けた個所が増えると、それだけ肺から血液に酸素を送り込めなくなります。その結果、酸素飽和度が下がります。パルスオキシメーターは重症度の指標として、肺炎重症化の可能性を指標データで表す機器です。

3.パルスオキシメーターを家庭で使用する場合の注意点

パルスオキシメーターの操作は非常に簡単です。しかし、測定値がどのような体の状態を意味するかを判断することは、容易ではなく、素人判断は危険です。パルスオキシメーターは本来、医療機関向けなのです。
日本呼吸器学会はホームページで「一般的に96~99%が標準値とされ、90%以下の場合は十分な酸素を全身の臓器に送れなくなった状態(呼吸不全)になっている可能性があるため、適切な対応が必要です。慢性に肺や心臓の病気のある患者さんでは、息苦しさや喘鳴などの症状が強くなり、SpO2が普段の値から3~4%低下した場合は、かかりつけ医に連絡するか受診をしてください。」とあります。測定値のもつ意味はその人の状態やかかっている病気によっても異なるため、測定値の判断は主治医など医療専門の方の指導を仰ぐことが重要です。つまり、測定することは簡単ですが、測定値から病状の判定を行うことは医療行為にあたる、という事です。

4.パルスオキシメーターが一般家庭で役立っているケース

・慢性閉塞性肺疾患(COPD)など肺の持病があるため、毎日計測、記録して異常が起きた場合は、主治医に報告している。
・家族に酸素吸入をする必要があり、日常でチェックしたい、チェックする必要がある。
その他、発熱して自宅待機となった場合、平常時との比較によって、肺炎の兆候を見逃さないために購入されたケースもあります。

パルスオキシメーターを正しく理解し、使用するために

日本呼吸器学会が、一般ユーザーや患者向けに作成した小冊子があります。

よくわかるパルスオキシメーター

人気機種

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ユーザー評: 数値は正確で使いやすい、良品です。ただ、上下とちらがspo2、脈拍なの、見間違わない様に気をつけましょう。


ユーザー評:
ちょっとコストは嵩張ります。
でも、迅速に測定できますし、脈拍のリズムも表示され、さらに表示のスタイルがいくつか選べます。
シリコンケースが付いていることは、とても良い!です。


ユーザー:病院で使われている物とほとんど変わらず数値も誤差は±1程度です。
表示もかなり見やすい方です。
病院で使用されている高額なメーカーでも使い方では正確な数値が出ないことがあり
受診の際は二種類の機械を使用して計測してます。
縦横表示の切り替え、自動OFFがあり
高額メーカーと遜色ないと思います。

身の回りのすべてを自動除菌、空間除菌も可能なロボット

まとめ

現在、パルスオキシメーターは品薄です。新型コロナウイルスの感染予防や感染判断に使用することはできません。また、一般人(素人)が使用する(計測する)ことは可能ですが、病状判断を行う事は難しく、素人判断は危険で、厚生労働省もその旨注意喚起しています。。持病の関係で医師からの使用アドバイスを受けているにはもちろん必要です。またコロナウイルスも含めて疾患の関係で必要な方には、自治体が貸与してくれるケースも増えています。疑問だらけの状態で購入せず、意思・自治体などに確認してみましょう。

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