手指の痛み・ダルさに「リラックスハンドパッド」でやわらかストレッチ&クールダウン

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手の痛みがありますか?一過性の酷使や疲れによるダルさ程度あれば、放置・様子見もあり得ると思いますが、繰り返す痛みや違和感は不安ですね。「腱鞘炎(けんしょうえん)」や「ばね指」になると痛みも相当ツラく、日常生活にも支障がでます。この記事では、手のひら、指の痛みや違和感などの支障に過程で使用できる医療機具「リラックスハンドパッド」をご紹介します。

リラックスハンドパッドとは

ポリエチレン製の医療器具です。
医療機器製造販売届出番号は13B3X10179000005

手のひらを軽く伸ばし、保持することで、緊張を和らげ疲労を緩和させることを目的としています。
休憩中や就寝時に手にはめて、ポリエチレンのやわらかな反発を利用し、適度に手のひらを伸ばしながら手を休息させます。

こんな方に

仕事や趣味で、OA操作時間が長い、ピアノやギターを日常的に演奏する、スマートフォンゲームや機械調整などで、手指の細かい動作を長時間繰り返す、などが原因で、次のような症状がある方におすすめです。

1.手のひらがダルく、痛みも気になる方
2.軽度な痙縮や拘縮症状のある方
3.酷い痛みが治り、再発を防止するために、手指を休息を意識的に施したい方

リラックスハンドパッドの効果

リラックスハンドパッドの効果は、手指をリラックスした状態で軽く固定して、手指を安静に休ませることができます。それが、手指の痛みの軽減にどれほどの効果があるか?は、個人差や症状の程度によると思われますが、一般的に施される腱鞘炎の治療法の1つである「保存的治療法」に該当しますので、施してみる価値はあります。

腱鞘炎・ばね指の治療方法

主に3つの治療方法があります。

1.保存的治療

テーピングや添え木をつかって、手のひら、甲、指、手首を固定して、安静に休息させます。

2.外用鎮痛消炎薬

外用鎮痛消炎薬としてクリーム剤やローション剤、ゲル剤といった塗り薬のほか、湿布剤やテープ剤といった貼り薬を使用します。薬局で購入あるいは医者に処方してもらいます。

3.注射または手術

注射は、病院で鎮痛剤あるいはステロイド剤を注入します。早い効果が期待できます。
手術は、局所麻酔で行うため入院の必要はなく、局所麻酔を行い、腫れて厚くなった腱鞘を切って腱を開放させます。
注射や手術を施した場合、再発の可能性は否定できないため、決断が難しいところです。

リラックスハンドパッドは簡単便利な医療器具で保存的治療に使えます。

リラックスハンドパッドは、上記1の保存的治療を自分で簡単に行える医療器具です。
ポリエチレン製で一定の柔らかさがありながら、手を固定できますので、テーピングや添え木の代わりに使用できて、しかも取付・取り外しが簡単です。

症状が軽いうちに、リラックスハンドパッドなどを使用した保存的療法により、手指をいたわり、腱鞘炎になることを防ぎましょう。

リラックスハンドパッドの使い方




以下は、参考情報です。

参考:手の痛みの原因の大半は、酷使と老化

一般的に手のひら、甲、指の痛みの原因は、大きく分けて2つ、1つは、手指の使い過ぎ、(酷使)によるもの、もう1つは、加齢(老化)と言われています。

手指の使い過ぎ

現代は指先で操作する機器が増えており、OA機器やスマートフォン、あるいはゲーム機器の操作が原因で、手指の痛みを発症するケースが増えていようです。これらの操作を業務で行う方のほか、ピアノやギターなどの演奏、その他、機械類の調整を手で行う方、また「そば・うどん」などを手でこねる作業、ゴルフ、テニスなどのスポーツで手首を痛める方もあります。
これらの動作が仕事や趣味などで日常的に繰り返されることで「使い過ぎ」の状態となり、疲労の蓄積による違和感、だるさ、痛みを発症します。

老化

加齢によって手指を構成する「屈筋腱」と「腱鞘」の間のすべりが悪くなることで、痛みを発症することが代表的です。

また、手指の使い過ぎと老化の2つ作用により、発症することもあるでしょう。
この症状の繰り返し、あるいは程度は酷い場合は「腱鞘炎」「ばね指」が疑われ、放置して治療を要します。

参考:そもそも腱鞘炎・「ばね指」とは

腱鞘炎とは、指を動かす際に重要な役割を果たす組織「腱鞘」に炎症が起こり、指や手首に強い痛みや熱感を伴う症状のことをいいます。

腱鞘とは

指や手には、筋肉と骨を結び付ける腱(けん)という紐のようなものがあり、それが筋肉と連動して動くことで、指や手首を自由に曲げたり伸ばしたりしています。腱が動くときに、骨から離れないように押さえる役割をしているのが腱鞘(けんしょう)という組織です。

腱鞘の仕組み

腱鞘はトンネル状になっていて、指を動かすとその中で腱が動きます。通常は、腱鞘と腱がこすれ合うことは少なく、痛みを感じることはありません。

腱鞘炎の原因と症状

指を早く動かす、繰り返し長時間動かすなど酷使は、腱に負担がかかり、腱鞘とこすれ合う回数が多くなります。この回数が多くなにつれて、炎症を起こしやすくなり、腱は太く、腱鞘の穴は狭くなってしまいます。この状態が悪化すると、余計に腱と腱鞘はこすれ合ってしまい、指や手首を動かすと痛みが生じます。これが腱鞘炎です。
腱鞘炎には大きく分けて2種類あります。

ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)

ドケルバン病とは、親指と手首(手関節)をつないでいる2本の腱「短母指伸筋腱」「長母指外転筋腱」と、その2本を覆うトンネル状の腱鞘が炎症を起して生じる腱鞘炎です。
親指側の手首が腫れて痛みが生じ、さらに、症状が悪化してしまうと力が入らなくなってしまうことがあります。
親指を曲げたり広げたりすると手首が痛む。
・親指側の手首が腫れる。
・手の力が入らなくなってしまう。

ばね指(弾発指)

ばね指とは、指の曲げ伸ばしをする働きがある「屈筋腱」と、屈筋腱の浮き上がりを押さえるトンネル状の「靭帯性腱鞘」が炎症を起して生じる腱鞘炎です。腱鞘の中で腱がスムーズに動くことができず、指の付け根に痛み、腫れ、熱感が生じます。

指の曲げ伸ばしの際にばねのような引っ掛かりが生じ、症状が悪化してしまうと指が動かなくなってしまうのが特徴です。

ばね指(狭窄性腱鞘炎)の症状としては
指が曲がったまま戻らない
曲がった指を無理に戻そうとして力を入れるとカクンとはねる(ばね現象)
指を曲げた後、指が伸びなくなって曲がったままになり、伸ばそうとするとバネのように急に伸びる現象をバネ現象と呼んでいます。この現象はばね指の初期に特徴的な症状で、さらに進行していくと反対側の手で伸ばすのを手伝わないと伸びなくなり、無理に伸ばすと激痛をともなうようになります。この症状は親指に多く、次いで中指や薬指にもみられ、とくに中年女性に多いともいわれています。

参考:保存的治療の詳細

まずは手指の安静のため3週間ほど指の使用をひかえます。できるだけ痛い指を使わないように副木(添え木)や装具を装着することもあります。スポーツや趣味が原因として明らかな場合は、しばらくの間中止をします。またお湯で十分にあたため、寝るときには手袋をするなど血行をよくすると自然に治ることがあります。
スマホを使うとき、片手の親指ばかり使って操作している方も少なくないと思います。現代人にとって馴染みのある動作ですが、それを長時間続けてしまうと親指が酷使され、腱鞘炎になってしまう可能性が高くなってしまいます。
アイシング(冷却)または温め
手指を使いすぎて鈍い痛みが出た時や、炎症が起きて熱感があるような場合は、アイシングが特に効果的です。患部を冷やすことで腱の炎症を抑えることができます。
反対に、血流の悪さから手指がこわばる時や痛みが長く続いているような場合には、手を温めるようにしましょう。
洗面器などにお湯を溜め、しばらく手指を温めると血流が改善し、つらい痛みを和らげることが可能です。

ストレッチ
痛みがあると、だんだん指を動かさなくなるほか、安静にするため長い間固定していると、ますます血流が悪くなり、関節自体も固くなるため、適度な運動で柔軟性を保つことも大切です。

時折、「腕を上にあげてブラブラ振る」「手でグーパーを繰り返す」などの動きを行うだけでも効果がありますが、この後、ご紹介する簡単なストレッチを行うと、腱の緊張や腱鞘との摩擦を和らげ、発症を予防する効果が期待できます。



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