お湯シャン効果を得られる人ってどんな人?自分にあった髪の洗い方をみつけるために○○してみる。

育毛

男女ともに髪は人のルックス・印象を大きく左右します。ほったらかしにすれば、伸び乱れるため、カットし、セットします。美しくセットするためには整髪料を使用することもあり、それを洗い落すためにはシャンプーが必要です。洗浄力の強いシャンプーは頭皮に刺激があり、悪影響をあたえることもあります。髪・頭皮に低刺激なシャンプー、自然なツヤを維持するためのリンス・コンディショナーをつかって髪をメンテナンスし、ドライヤーで乾かし、整髪料をつかってセットする。その繰り返しで髪は傷む。より効果的なメンテナンスを行うために、高級シャンプー&リンスを使う。それでも悲しいかな、抜け毛・薄毛・フケに悩む。こうした悩みを根本的に解決する「目から鱗」のヘアケア方法があります。

それはシャンプーを使わない洗髪を推奨する、常識を覆す洗髪方法、それが「お湯シャン」。「湯シャン」または「ノープー」などとも呼ばれ、一定の評価を得ている。

つまり、「シャンプーをやめたら頭皮環境が改善した」「薄毛・抜け毛が改善した」というのだ。本当かいな?
髪や頭皮に関するあらゆるトラブルに効果があるとされるのだ。
ただし、絶対的な評価ではなく、逆効果で「やっぱりシャンプーは常識」ともどる人もいる。

「お湯シャン」の何が良くて、何が逆効果なのか?調査する。

お湯シャンのメリット&デメリット

まずは、メリットとデメリットを確認しましょう。

お湯シャンのメリット

頭皮環境が改善した。
もっと具体的いえば
フケ、あるいはフケのような頭皮の剥離がなくなった。
かゆみが軽減した、かゆみを伴う浸出液が出なくなった。
背中のカサつき、アトピー症状がなくなった。
顔のカサつき、吹き出物がなくなった。
頭の中にできるニキビがなくなった。
顔にまとわりつく静電気が出なくなった。

髪に自然なツヤが戻った。

経済的な節約となり、エコ的な取り組みでもある。
時間短縮(一般に時間短縮になるとの声がありますが、実際にはそうでもありません。)

本来の目的である「髪や頭皮のコンディションを改善する」に加えて、付随的にシャンプー(&リンス、コンディショナー、トリートメントに投じていた費用が浮き、節約できます。この点は、高級なシャンプーを使っていた人ほど大きいメリットになります。さらにないシャンプーそのもの、シャンプーの容器などの排出・廃棄がなくなることで自然環境に貢献できる(エコな取り組み)という二次的なメリットもあるというわけです。

ところで、お湯シャンの本来の目的「髪や頭皮のコンディションを改善する」根拠、理由はなんでしょうか?そもそもコンディションを整えるためにシャンプーしていたハズですよね?。

シャンプーを使わないことで、毛髪・頭皮環境が改善するロジック

1.シャンプーが頭皮環境を悪化させている例

毎日のシャンプーは、髪・地肌ともに傷めるという専門家は多数あります。シャンプーは、化学物質(合成界面活性剤)を使用し強い洗浄力を持たせています。オイル系整髪料を使用していても簡単に洗い落とせるほどの洗浄力は、(使い方に個人差はあるものの)頭皮の皮脂を洗い流すことなど簡単なのです。それは、化学物質は乳化力が強いため、皮膚からにじみ出ている本来必要な皮脂までも乳化させて、洗い流してしまいます。その結果、頭皮自身が頭皮のうるおいを取り戻そうと皮脂を過剰に分泌することとなり、髪や地肌のべたつき、さらにニオイの原因になってしまうことがあります。過剰分泌した皮脂が、毛穴を詰まらせてしまい、汚れや雑菌を引き寄せてしまう負のスパイラルは、洗顔過多による乾燥肌にニキビができる状態と似ています。

一方で皮脂分泌が止まって乾燥の原因となる場合もあります。これは、コンディショナーやトリートメントを使った場合、頭皮(皮膚)は表面がしっとりするため、「もうこれ以上皮脂を分泌する必要がない」と勘違いしてしまい、皮脂が出なくなってしまうことによると言われます。

また、洗う過程でシャンプー成分(トリートメントやコンディショナーも)、または、その成分がついた指で頭皮に刺激を与え、その結果、かぶれ・湿疹などが起き、かゆみの発生や炎症を起こす事態となることもあります。さらに重要なこととして、頭皮には他の皮膚と同様に、皮膚常在菌(*)が存在しますが、それがシャンプーの強い洗浄力によってそのバランスが崩れ(皮膚のバリア機能の低下)、他の皮膚と同様に肌荒れの状態となります。
(*皮膚常在菌は、多数の細菌の集合体で皮膚を弱酸性に維持する働きがあります。この常在菌の良いバランスを肌フローラと呼んでいます。常在菌のバランスが崩れると、肌荒れの状態や、アクネ菌の増殖によってニキビができるなどのトラブルにつながります。)

こうしたトラブルは、化学物質などの洗浄成分を使用しないお湯シャンの場合は防止できるわけです。

2. フケを改善

フケには、乾性フケと脂性フケがあります。
乾性フケは、乾燥肌の人に多く、その原因の多くはシャンプーによる洗い過ぎが原因であるため、シャンプー洗髪をやめる、回数を減らすことは有効で、お湯シャンも効果が見込まれます。
脂性フケの原因は複数ありますが、その1つとして皮脂などの脂分を餌とするマラセチアと呼ばれるかび(真菌)が増えることがあります。皮脂を含めた脂や汚れを洗い落す目的のシャンプーによる洗いすぎで、皮脂を取り除き過ぎた、あるいは常在菌バランスが崩れたなどは、結果的に皮脂の過剰分泌につながり、脂性フケを悪化させることがあります。
これもお湯シャンにすることで改善される可能性があります。

3.シャンプーを使わないからすすぎ残しも起きない

シャンプーのすすぎ残しを原因とした頭皮のトラブルは非常に多く存在します。頭皮や髪、毛穴に残ったシャンプーの化学成分は、頭皮の炎症や吹き出物の原因、頭皮環境悪化による抜け毛や薄毛の遠因、雑菌が繁殖の原因となることもあります。日常のシャンプー洗髪日手は、しっかりすすぎができていない事も多いわけですが、お湯シャンなら、そもそもすすぎ残しは発生しないのです。

4.白髪がなくなる、毛髪がしっかりする(太くなる)?

お湯シャンはシャンプーを使用しないので頭皮への刺激が軽減されます。
お湯シャンが習慣になると頭皮環境が改善し、頭皮の新陳代謝や血行が向上することが期待されます。その結果、白髪も減り、髪の毛がしっかり太くなる、髪を黒くするメラニンの働きが活性化し、白髪の改善や薄毛の予防にもなる、と考えられています。
(これは即効性がある白髪対策ではありません。シャンプーをやめることですべての人の頭皮環境が改善するわけではありません。シャンプーで洗髪した方が頭皮環境を維持できる人も当然にいます。)

お湯シャンメリットまとめ

そもそも、通常、髪や頭皮の汚れのほとんどは、お湯で落とせます。「シャンプーをやめてお湯シャンに」の発想の原点は、シャンプーの強い洗浄力に頼らず、洗いすぎを防いで頭皮を自然な状態にして、人間が本来持っている抵抗力を活かして皮脂などの頭皮環境を適切に保つこと。その結果、髪のさまざまなトラブルに関する効果が期待できることがメリットです。

お湯シャンのデメリット

・シャンプーを使用しないお湯シャンは、当然に洗浄力で劣る。オイル系のワックスやスタイリング剤・整髪料は水をはじくため、お湯シャンでは洗い落とせません。したがって、整髪料選びが制限されます。
・シャンプーの香りは楽しめない、リラックス効果は劣る。
・頭皮の臭い、フケ、かゆみが出ることもある。
・最悪、シャンプー使用よりも頭皮環境が悪化する可能性もあり。

要は、シャンプーで得られるメリットは享受できないということです。オイル整髪料やワックスはシャンプーで洗うことを前提としていますので、ヘアケアグッズの見直しも必要になります。お湯シャンで皮脂やフケなど頭皮環境がどうなるか?は「やってみないと分からない」点もあり、かゆみやフケがひどい場合は、中断または断念することもあります。個人差があり、向き不向きあります。


お湯シャンの向き、不向きをチェック

①お湯シャンに向いているタイプ
湯シャンは人によって向き不向きがあります。アトピーや乾燥肌の人、普通のシャンプーでは頭皮トラブルが起きてしまうほど敏感肌な人などは、湯シャンを試すことで効果が得られる可能性が高いと言えます。もともと乾燥肌の人は皮脂が少ないため、シャンプーを使わなくても洗い流しやすいでしょう。
②お湯シャンが向かないタイプ
脂性肌で、頭皮についても皮脂が多いと自覚がある方。シャンプーを使わないと十分に皮脂汚れを洗い流すことができないと感じる方。また仕事の作業や環境(ヘルメットをかぶる時間が長いなど)で、頭皮に汗をかく状態が長い方は、シャンプーですっきりしたい意思もあるでしょうから、不向きと思われます。また、ワックスやスプレーなどのスタイリング剤は、基本的にお湯だけで洗い流すことはできません。ヘアセットにこのようなスタイリング剤を使う人、使わざるを得ない人は、シャンプーを使ったほうがいいでしょう。さらに、タバコを吸う人。煙に含まれるニコチンやタールが髪に付着していて、お湯シャンでは落ち切りません。蓄積すると皮脂と一緒にって悪臭となるでしょう。

お湯シャンが向かないタイプの方には、化学洗浄成分(石油系洗浄成分や石鹸洗浄成分)を含まない極めてオーガニックに近いシャンプーであれば、お湯シャンに近い効果とすっきり洗浄を得られるのではないでしょうか?下記の「爽快柑」とバランローズクリームシャンプーは、ともに天然成分95%以上で、リンス・コンディショナーが不要なシャンプーです。是非ご確認ください。

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ここまで、メリット&デメリット、向く人、向かない人を確認しましたが、ここまでお読みいただいて、なお、お湯シャンに興味がある方は、一定お湯シャンに向ている人なのでしょう。実際にお湯シャンに切り替えた結果、毛髪・頭皮のトラブルが改善したとの声は多く、さらに、その効果は予想を超えたとの評価もあり、毛髪・頭皮の悩みのある方はチャレンジしてみる価値はありそうです。ただし、チャレンジすることで不快な思いをするのは避けたいので、予想されるお困り場面、そのための事前準備・留意点を記載します。

湯シャンをはじめてはみたものの困ったことが・・・起きます。

これまで毎日シャンプーしていた人がお湯シャンに切り替えた場合、かゆみなどの不快感が生じることは容易に想像されます。また皮脂分泌のローテーションが乱れ、頭皮がベタつく、臭いがある等の状態で、無理に計測する必要はありません。
やはり、徐々にシャンプーの回数を減らしていき、気持ちや習慣もふくめて頭皮を慣らしていく方がよいでしょう。
スタート時は、2~3日に一度シャンプーをして、その後4~5日に一度と徐々にシャンプーを使う頻度を落としていくわけです。

また、お湯シャンへ移行、シャンプー回数を減らす過程で、ワックス整髪料をやめる、オイル系整髪料を減らすなど、シャンプーの洗浄力に頼らないヘアスタイルに移行することが望ましいでしょう。

湯シャンをやってみて、わかることも

湯シャンをしてみたら、意外と皮脂がしっとり落ち着いていて続けられそう、と感じる方は、普段から乾燥気味の皮脂で、お湯シャンがしっくり合うかもしれません。

逆に下記のような症状が出る場合はいったん中断した方がいいでしょう。

頭皮がかゆくて、気が散る、眠れない。
フケの量が多く、見苦しい
頭皮が臭い。

お湯シャンを行う本来の目的が達成されないばかりか、頭皮環境が悪化し、改善する兆しが見えないなら、お湯シャンを続ける意味がありません。
実際、お湯シャンを継続した結果、皮脂が増え、頭皮がベタつくばかりか毛髪もベタつき束になってしまう、スタイリングしにくい、ボリュームが減った等、踏んだり蹴ったりの結果で、結局シャンプー生活に戻る人も一定数あります。実際にお湯シャンに批判的な毛髪専門家もあります。

お湯シャンを試すには、上記のメリットとデメリットを理解して、デメリットを極小化できるように、「失敗しなお湯シャン」にトライしてみましょう。

「失敗しない(失敗が少ない)お湯シャン」のやり方

美容師、AGA専門家などが勧めるお湯シャンのやり方をまとめると、下記のようになります。

① シャンプー前にブラッシング
洗髪前に必ずやりましょう。ブラシで髪をとかすことで付着している皮脂やホコリなどの汚れを前もってある程度落とすことができます。また、髪のからまりをとかすことで、髪の痛みを防止し、いやすくなります。(この洗髪前のブラッシングはシャンプーで洗髪する場合も有効です。)

頭皮から毛先に向かって、頭皮を傷つけないように注意しながらまっすぐブラシを動かします。特に最初は絡まりやすいので優しく。

② 温度は38~40℃ぐらい
お湯の温度が高すぎると乾燥の原因になり、低すぎるとお湯だけで汚れを落とし切るのが難しいので、38~40℃ぐらいが適当です。(もう少しぬるめの35~38℃をおすすめする専門家もあります。)乾燥肌や敏感肌の方はお湯の温度が高くなりすぎないよう注意しましょう。
③ 指の腹でマッサージしながら、じっくり洗髪する
頭皮全体をもむように洗っていきます。髪の毛はシャンプーの泡が無いため、からまりやすいので、そっと指を通す程度にします。ブラッシングにより毛髪の汚れは一定落ちていますので頭皮の皮脂汚れをオフすることを意識します。頭皮を10分程度、マッサージ洗いできればベストです。

④ 洗髪後の注意点・ドライヤーでしっかり乾かすこと
湯シャンをした後には、コンディショナーやトリートメント使用は意見が分かれています。シャンプーをやめると同時に、コンディショナーもやめる事をすすめる専門家がある一方で、コンディショナーは継続すべきとする意見もあります。
ドライヤーによる乾燥は必須です。湯シャンで湿った髪をそのままにすると、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなります。洗いっぱなしの自然乾燥はお湯シャンもシャンプー洗髪も髪にとって非常に悪いです。濡れた状態の髪は非常に傷みやすい状態なのです。

お湯シャン後、すぐに頭皮がベタつく、頭皮のニオイが気になる方は、無理に湯シャンを続ける必要はありません。

最初は週1回のペースではじめてみて、湯シャンにメリットを感じるようであれば続けてみてください。もし頭皮に明らかな不快感をおぼえるようであれば、シャンプーでしっかり洗浄する方が肌質的に合っているといえるでしょう。

シャンプーを選ぶ際は、頭皮や毛髪に刺激が少ないアミノ酸のシャンプーを選ぶのも有効です。



まとめ

湯シャンは人によって向き不向きがあり、正しい手順を踏まないと逆効果になることもあります。これから始めてみるという人は、お湯シャンがご自身に合うのか?合わないのか?試すつもりぐらいの気持ちでちょうどいいと思います。その結果、毎日シャンプーしていた習慣を2日に1回でちょうどいい皮脂加減に落ち着いた・・・結果的にそれも「あり」だと思います。より良いヘアケア方法が見つかれば、幸いです。



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