【健康茶の効果まとめ】水分を如何に取るか?何を飲むか?は全身のエンジングケア

アンチエイジング

水は私たちの体にもっとも多く含まれる物質です。私たちの体の55~60%を水分が占めていて、生命の要と言えます。この水分は、毎日入れ替わっており、日々、水分について何(お茶?ミネラルウォーター、ジュース?)でどれぐらい、飲むか?は、健康・美容や成長に大きな影響がりあるはずです。習慣的に飲んでいる飲み物を変えてみることで体調や体重に変化が起きるか可能性は大いにあるでしょう。

目次

人間に必要な水分量は

冒頭で書いた通り、体の60%は水分です。脳、腸、腎臓、肝臓などの主要臓器や筋肉について水分含有率はさらに上がり80%になります。多忙に稼働する臓器の働きは水に支えられています。人の活動は多くの水を使用し、1日に2.4ℓ~3.0ℓ程度(尿・汗・呼気などをすべての合計)を排出します。必要摂取量は当然に排出量と同等以上が必要となります。食物由来がおよそ20%~30%、残りが1.8ℓ~2.2ℓ程度を水や飲み物で摂取する必要があります。どう如何に飲むか?何を飲むかは、健康と美容に大いに影響します。
普段から一定の糖分を含むスポーツドリンクや清涼飲料を飲めば、糖分過多で太りますし、コーヒーや緑茶の量が増えれば、カフェインが多く含まれることから、利尿効果がすすみ、その結果、水分不足になる可能性があります。特定の飲み物に偏る習慣はその影響が強く出ること、気を付ける必要がありそうです。
現在の体の状態に対して何を飲むべきか?未来の体のために何を飲むべきか?の検討においては、体内における水分の役割を再認識しておく必要もあるでしょう。

体内における水分の働き

水分は物質の溶解、物質の運搬、体温調節などにかかわります。
・物質の溶解
栄養吸収と代謝にかかわります。
具体的には食事の中に含まれる栄養素は水とともに吸収しやすい形に分解され、代謝されます。代謝反応は水に溶けた状態で行われます。

・物質の運搬
水分を含む血液やリンパ液は体内で栄養等を細胞まで運びます。また不要になった老廃物も水分とともに尿として排泄されます。

・体温調節
水分は体温を一定に保つ機能を果たしています。水は温まりにくく、冷めにくい性質があります。体内に水分を保持することで温度は変化が少なく、維持されています。暑い時または運動による体温の上昇時、汗をかくことで体熱を放散し、体温の上昇を防いでいます。

ダイエットやメタボ、美容と水分の関係

上記の通り、体内において水は非常に大切な役割を担っています。これらの役割・働きは健康面、さらに体形や美容全般にも影響しています。
・ダイエットと水
常温またはそれ以上の温度の水を飲むと、体の中から温まり、代謝がアップします。(現代では常温よりも低い温度で飲むことの方がおおいですが・・)また水を飲むことで、筋肉に血液が送り込まれ、効率よく筋肉量が増えます。筋肉量が増えると基礎代謝量も増え、痩せ体質になります。水分の少ない干からびた体では筋肉はつきませんし、代謝も非効率になります。

・血液をキレイに、サラサラに
血液がドロドロしている状態は脂肪分や有害物質が血液中に滞留し、スムーズに流れない状態です。血液は酸素の運搬役も担っているので、血液の流れが悪くなると細胞に酸素が届きにくくなり、免疫力の低下、脳や内臓の機能の低下などにつながります。脳梗塞や心筋梗塞をも引き起こし原因にもなりえます。水を飲むとトイレに行く回数が増えるので老廃物が排泄され、血液もサラサラになります。

・食べ過ぎを防ぐ
食事をしながら水分を取り入れると、食事がゆっくりペースになり、満腹感も適時に感じられ食べ過ぎを防ぐことにもつながります。早食いは満腹感を感じる前にどんどん食べてしまうため、結果的に食事量が増え、胃腸にも負担がかかり、健康的ではありません。

肌に潤いを保つ
肌は表面から水分を補給しても中まで届きません。肌の中まで水分を補うためには水を飲むことです。またシミやしわ、くすみなども水を補うことで細胞の中の老廃物や毒素が排出され、細胞に必要な栄養素が補えるので古い細胞から新しい細胞へと変わり、肌の新陳代謝が改善されます。

日常的に飲むモノ、特性やデメリットを理解しておくこと

食べ物・飲み物は、メリット・デメリットがある。メリット・デメリットの影響の大きさは、人によって異なる。特にデメリットが日常的に蓄積した場合、どうなるか?を想像することが、健康・美容には非常に大切である。ここれはスポーツドリンクを毎日飲む場合の影響を考える。
スポーツドリンクは、運動時や熱中症対策に有効な飲み物で、コンビニエンスストアでも必ず売っていて、子供から老人まで普及しています。
スポーツドリンクの優位点やメリットは、CMや商品パッケージに目立つ記載がありますが、デメリット・注意点は目立ちません。しかしながら、日常的に飲むには、多くのデメリットがあります。デメリットは以下の事項が考えられます。

糖分を含んでいる。
これは決定的なデメリット。水分補給として一日中飲んでいる、口内は一日中、糖分にまみれ、その結果、口内は酸性化傾向になり、虫歯になりやすい口内環境となる。
糖分を含むスポーツドリンク飲用の蓄積は太る可能性がある。甘みのある飲み物を日常的に口にすることは、甘みに対する味覚が麻痺し、強い甘みを嗜好する傾向になり肥満につながる可能性がる。

塩分(ナトリウム)を含んでいる。
これもデメリットとしては大きい。まず糖分と同様に味覚を麻痺させる可能性がある。厚生労働省や医療団体が推奨する1日の塩分量は5g(~7g)程度。これを日常で超過している人は多い。推奨量を守ることは外食や既製品を食べる頻度が高い人には難しい。そんな環境で、日常的に塩分を含んだ飲料を口にすることは、ますます塩分を嗜好する味覚を助長することとなり、極めて不健康な習慣である。

スポーツドリンクの場合、糖分と塩分をデメリットとして例示したが、ほかの飲み物のいろんな成分が人によってデメリットとなり得ます。赤ワインや緑茶に含まれるポリフェノールやカテキンは一般に健康により成分として有名ですが、痔には悪影響があり、痔がひどい場合は口にしない方が無難です。ココアも同様です。

この後は、多くの人が日常的に摂取している飲み物について、そのメリットとされる健康効果とデメリットをまとめます。

緑茶

緑緑茶は茶葉を発酵せず、蒸して熱処理することで酸化酵素の働きを抑えたものです。その種類として玉露、煎茶、番茶などがあり、その他に茶葉を石うすで挽いた抹茶、茶葉を強火で炒ったほうじ茶などもあります。

緑茶の健康効果

緑茶はカテキン類のタンニンというポリフェノールの一種を含有しています。またカフェイン、テアニン、ビタミン類(β-カロテンやビタミンB1、ビタミンB2、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、ビオチン、ビタミンC)など、多彩なビタミン・ミネラルを含みます。
これらは様々な健康効果を生みます。茶の適応症は精力増進、頭痛、不眠、胆石、倦怠、胃弱、食欲不振、健忘症、壊血病、肺炎、下痢、風邪などの14の症状で、いわば“万能薬”。

・血中コレステロールの低下
カテキンにコレステロールの吸収を抑える働きがあります。
・体脂肪低下・
カテキンに脂肪の吸収を抑える働きにより、腹部の脂肪も減ります。
・抗酸化作用、抗菌作用アンチエイジング
ポリフェノールの一種であるカテキンには活性酸素を除去する、抗酸化作用があります。動脈硬化など心筋梗塞や脳梗塞の予防が期待されます。抗酸化作用は広くアンリエイジング効果があり、ビタミン類とともに美容・美肌、皮膚と粘膜の保護維にも効果があるとされます。
1日10杯以上の緑茶飲用でガンの発生年齢を遅らせ、発ガン危険度がほぼ半減したという報告があります。次に、各種食中毒菌に対する抗菌効果も驚異的で、普通に飲む濃さのお茶で食中毒の予防ができます。 虫歯菌に対しても同様です。 インフルエンザウイルスの感染防止効果もあり、お茶は市販のうがい薬より強力です。 一方、腸内細菌では、ビフィズス菌などの善玉菌に対して抗菌力がないので、整腸作用が期待されます。 この他、抗アレルギー作用、消臭作用なども注目されます。

・疲労感・眠気対策
カフェインには覚せい作用があるので、疲労感や眠気対策になります。その他、利尿作用、二日酔い防止作用があります。

・リラックス作用
テアニンを摂取すると筋肉がゆるみ、血管が拡張するので血行が良くなります。リラックス作用により集中力も上がります。

・脳細胞の活性化(γ-アミノ酸(ギャバ))
緑茶には(γ-アミノ酸(ギャバ))が存在します。ギャバ(GABA)は脳内に存在し、体内ではグルタミン酸からも作られます。神経伝達物質の一種で、脳への酸素供給量を増やす、脳細胞を活性化する、精神を安定させるなどの働きがあります。ギャバが近年注目を集めていることから、ギャバ成分を増加加工したお茶が人気となっています。

緑茶のデメリット

「カフェインには利尿作用があるので、緑茶で水分補給するのは良くない」とされてきましたが、やや極論気味です。実際は、水分摂取について緑茶よりも水の方が有効であると考えるべきです。ただ、ほかにも緑茶のデメリット・リスクはあり、日常の水分摂取はもっぱら緑茶、というのは再考すべきとも言えます。そのデメリット・リスクは下記の5つです。
1. 尿路結石のリスクが高まる
2. 睡眠の質が落ちてしまう
3. 歯の着色原因になる
4. 鉄の吸収を阻害する
5. 体を冷やす作用がある

麦茶
麦茶は麦を原料としたお茶で、主に「六条大麦」という麦を原料としたお茶で、日本では緑茶と並んで古くから愛飲されています。

麦茶の健康効果

麦茶の抽出物をテストしたところ、胃の粘膜を保護する作用や糖尿病の合併症を防ぐ効果、炎症を抑える作用など、優れた機能性があることがわかりました。「抗酸化作用」を持つため、「ガン」「脳卒中」「心筋梗塞」「糖尿病」等の予防効果が期待されています。また、麦茶の原料である大麦は食物繊維が豊富で鉄分に富み、他方、「カフェイン」や「タンニン」を含まないので眠れなくなることもありません。栄養価の高い麦からできた麦茶、夏に限らず、一年中飲むと良いですね。

麦茶のデメリット

デメリットが見当たらない麦茶ですが、注意点はあります。原料の大麦は体を冷やす効果があるため、冷えた麦茶を大量に飲むことは体の冷えにつながる可能性ありますので、冷え性の人などは注意が必要です。また、アレルギーの問題については、大麦にはグルテンが含まれておらず、麦アレルギーでも麦茶を飲める人は多いとされます。それでも、重度のアレルギーや今まで一度も麦茶を飲んだことがない場合は、必ず医師に相談をしてから飲むようにすべきです。

ハト麦茶

ハト麦はイネ科ジュズダマ属の穀物です。
アジアでは主食として食べられている地域もあります。欧米・日本では、シリアルに使用されたりブレンド茶にも使用されたりするなど健康志向にのって一定認知されています。ハト麦に含まれている「ヨクイニン」という成分は生薬としても利用され、ビタミンや葉酸、鉄や亜鉛・マグネシウムなどのミネラルなども含まれることが健康志向に合っています。
なお、麦茶とハト麦茶は、原料が同じイネ科ですが、別物と考えるべきです。ハト麦はトウモロコシに近い種になります。
「ヨクイニン」は漢方薬がとして使用され、その原材料となるのもハト麦です。
ヨクイニンは一般的に「肌トラブル」に使われている生薬製剤です。
肌が荒れている人、イボが気になる人向けに販売され、消炎作用や身体の水分バランスを整える役割などもあり、肌を整えるお茶として知られています。

ハト麦茶の健康効果

・肌を整える
漢方の考え方では、肌が汚れやメイク、雑菌などが原因でつまり、水や熱が正常に排出されないことでイボなどができるとされています。肌は水分量が多すぎると「じっとり」してしまい、少なすぎると乾燥し、肌荒れなどもつながります。
ヨクイニンは体内の水分量を整える働きがあるので、肌トラブルに良いとされているのです。

・ダイエット効果
ハト麦茶にはカリウムや食物繊維が含まれています。カリウムは体内の老廃物や余分な水分を体外に排出するデトックス効果があり、むくみ防止に繋がります。さらにハトムギ茶にはアミノ酸も多く含まれています。アミノ酸の中には新陳代謝を促進する働きがあり、ダイエット効果もあるといえます。ただし、「はと麦茶を飲めばやせられる」ほどの効果はなく、ダイエットの取り組みのサポート的な役割です。

・便秘の予防・改善
ハト麦茶には食物繊維が含まれており、ハト麦茶を飲むことで水分不足と食物繊維不足を補うことができます。積極的に飲用することで便秘改善への効果ができます。ただし、重い便秘症状に対しハト麦茶を飲用するだけで治るほどの効果は期待できず、サポート的な役割を担うと考えるべきです。

・動脈硬化の予防
ハト麦茶には、ビタミンB2も含まれており、水溶性でリボフラビンという化合物です。
ビタミンB2は落花生やレバー、牛乳、卵、緑黄色野菜などに多く含まれており、熱に強く、
光に弱いのが特徴です。
ビタミンB2は生活習慣病の原因となる過酸化脂質を分解し、動脈硬化を予防する働きがあります。
また、糖質や脂質、アミノ酸の代謝にもかかわっています。
脂質代謝とのかかわりが深いビタミンB2は、疲労時などの回復にも役立ち、医薬品としても活用されています。

ご参考:発芽ハト麦茶

たとえばハト麦1kgを煎じても、その水性エキス成分は2g程度です。しかし種が発芽するときには、含有成分が水溶性に変わっているので、種のときに比べると数十倍ものエキスが摂れます。

コーヒー

コーヒーは、コーヒー豆(コーヒーノキの種子)を乾燥させて焙煎したものを粉砕し、お湯で抽出した飲み物です。コーヒーはカフェインを含むことで有名で、眠気を覚ますことで有名ですが、その他も人体に与える影響は多くあります。

コーヒーの健康効果

コーヒーには、心臓病や脳卒中を予防するほか、大腸がんや肝がんの予防、2型糖尿病の血糖値の改善、脂肪燃焼促進による肥満防止など様々な効果が報告されていて、これらはコーヒーが豊富に含有するカフェインとポリフェノールの相乗効果とされます。さらにコーリラックス効果があることも大切な健康効果です。コーヒーの良い香りをかぐと気持ちがほっとする人は多いでしょう。リラックス効果、ストレス解消効果は、健康のため重要なメリットです。

コーヒーのデメリット、配慮すべき影響

コーヒーに含まれるクロロゲン酸の胃酸分泌促進作用により、胃酸が胃の粘膜を刺激するため、胃が荒れることがあります。一般的にコーヒーは胃に悪いと考えるのは極論であり、」コーヒーを飲む習慣が胃がん発生リスクを低下させるデータもあります。胃の調子が低下しているときにコーヒーを飲むと、胃酸過多となり、胃の調子を一層悪くする、胃の粘膜機能の低下から胃の痛みを生む、などの可能性があるので注意をしましょう。
また、コーヒーに含まれるカフェインは強い利尿作用があります。利尿作用はメリットでもありますが、その効果が効きすぎると、体は水分不足となります。特に夏季や熱中症リスクが高い時は注意が必要です。コーヒーに水分補給効果はないと考えるべきなのです。
そのほか、コーヒーは時に口臭の原因になってしまうことがあります。

 

ご参考:コーヒーや緑茶のカフェインの意外な効果・効能


カフェインには、覚醒効果はよく知られていますが、血行促進効果は一般的にはそれほど知られていません。近年は、カフェインの多様な作用が研究され、主に血行促進効果を活用しようとする研究がすすみ、新たな商品も発売されています。たとえば、筋肉増強や運動パフォーマンスの向上、また、育毛にも役立つなどが注目されいます。
こちらに関連記事があります☞カフェインが筋トレに良い!?その理由カフェインと育毛の関係、新たな育毛習慣に。

どくだみ茶

くだみは「十薬」とも呼ばれるように、多くの効能がある薬用植物です。
葉や茎にはさまざまなミネラルが含まれていますが、もっとも豊富に含まれているもののひとつがカリウムです。カリウムは排出促進効果があり、どくだみ茶を効用する理由の1つとなっています。

どくだみ茶の健康効果・デトックスと高血圧予防

カリウムは利尿作用があるミネラルで、体内の水分を体外に排出させてくれる働きがあります。水分と一緒に体内の有毒物質や老廃物も同時に体外に排出してくれるので、デトックス効果が期待できます。むくみが気になる人や塩分を取りすぎる傾向がある方にはおすすめです。塩分の摂りすぎは高血圧の原因となりますが、これは体内の塩分濃度が高くなると浸透圧の関係で体内に水分が多くなって血液の量も増え、同じ太さの血管であってもたくさんの血液が通ることになるからで、血管に負担がかかるのが問題になります。
そこでカリウムを適切に摂取すると、体内のナトリウムや過剰な水分を排出できます。
・高血圧予防
どくだみ茶には血管の老化を抑えるクエルシトリンという成分が含まれているため、相乗効果でより高い高血圧予防を期待できます。
・消炎効果
クエルシトリンには炎症を抑える作用もあるといわれています。胃炎や胃潰瘍の症状があるときには、コーヒーなどのカフェインを含む刺激物は飲まないほうがよいといわれますが、どくだみ茶なら大丈夫です。

・便秘解消効果
このクエルシトリンや、同様にどくだみに含まれるイソクエルシトリンには緩下作用があり、便秘解消効果も期待できます。そのほか、クエルセチンには脂肪の吸収を抑制する効果があるなど、ダイエットをするときにも強い味方になってくれそうです。

どくだみ茶のデメリット・注意点

どくだみにはカリウムが豊富に含まれているため、腎臓の機能が低下している場合、または高カリウム血症になっている場合などは、カリウムの利尿作用が負担になることがあります。腎機能に不安がある場合は医師の判断に従うべきです。
どくだみには緩下作用と便秘改善効果は飲みた場合は下痢となる場合もあります。そのほか、大量に飲むと光線過敏症になる可能性があります。

黒豆茶

丹波黒豆茶に含まれているポリフェノールは、「アントシアニン」とよばれるものです。これはがんの予防効果や視力の改善効果があると考えられています。また、血小板凝集阻害効果があるとされています。血小板凝集は、動脈硬化と密接な関係にあるとされています。「黒豆茶は、アンチエイジングや冷え性に効果がある」といわれている理由を知るためには、まずは黒豆茶に含まれている「アントシアニン」について知らなければなりません。
「アントシアニン」という名前は、比較的よく知られています。サプリメント(健康補助食品)のなかに、よくこのアントシアニンを使ったものがあるからです。ただ、「アントシアニンはどういったものか」までを細かく解説できる人はそれほど多くはないでしょう。
アントシアニンは、ポリフェノールのうちのひとつです。ポリフェノールはワインやコーヒー、チョコレートなどに含まれているものですが、それ以外の食べ物にも含まれています。アントシアニンは、特に、ブルーベリーや紫芋のような「紫の食べ物」に含まれています。
もう少し正確に言うと、アントシアニンは天然の色素であり、これがよく含まれている・・・・

加齢とともに気になってくる「メタボリックシンドローム(いわゆる「メタボ」)」の予防に対しても、アントシアニンは効果を示すと言われています

イソフラボンは、丹波黒豆茶をはじめとする大豆製品に含まれている成分です。
これは女性ホルモンに似た働きを示すもので、女性らしい体つきを作ったり、美しい肌を作ったりすることに貢献します。また、コレステロールが増えることを抑制する効果も見込めるため、動脈硬化に対しても有用に働くとされています。
余分なナトリウム(塩分)を排出する作用がある「カリウム」が含まれており、むくみが気になる方におすすめです。また、「大豆サポニン」や「ビタミンB群」は、脂質の代謝を促してくれます。

ただし、黒豆茶を飲むだけで体重が減るとはいえません

黒豆茶のデメリット

特記すべきデメリットは見当たりませんが、妊婦または妊娠する可能性がある方の場合、イソフラボンの取りすぎは留意すべきとの食品安全委員会の考え方があるため、中が必要です。(参考:食品安全員会http://www.fsc.go.jp/sonota/daizu_isoflavone.html)

健康効果を得るために、大量に飲もうとする傾向もありますが、ポリフェノールを効率よく摂取するなら、黒豆茶は量よりもむしろこまめに回数を飲むことが大事です。それは黒豆茶のポリフェノールは、体内で4~5時間しか持続しないからです。飲み過ぎても無駄になります。なお、
1日にポリフェノールをどの程度摂取したらよいかについては、日本では基準が設けられていないようです。

ルイボスティー

ルイボスティーの原料となるルイボスは、マメ科のアスパラトゥス属の一種で南アフリカ共和国セダルバーグ山脈産です。上品で甘い香りとクセの無い飲みやすいお茶で、人気があります。

ルイボスティーの健康効果

・アンチエイジング
ルイボスティーの有効成分「SOD様酵素」、活性酸素を抑えます。活性酸素は外敵から私たちの体を守る役割があります。しかし、自然に増える傾向にあり、多すぎると免疫力を下げたり、肌に「しみ」「しわ」を作り肌の老化を引き起こしたりします。
活性酸素を抑えることで、体の老化全般、「しみ」「しわ」の改善するなど、アンチエイジング効果がります。血管のトラブルを防ぎ、血圧を下げる!

・血管を強くし、血圧を下げる
ルイボスティーは「ルチン(ビタミンP)」を含みます。ルチンはビタミンCをサポートして、毛細血管の働きを強化します。血液の流れを促進する、血圧降下作用があります。

・基礎代謝の向上
ミネラルを豊富に含み、その中にマグネシウムがあります。マグネシウムは基礎代謝向上の機能があります。ルチンが血流を促進することと相乗効果があります。またカリウムも含んでおり、むくみの解消なども期待できます。

・便秘の改善
抗酸化作用が強いため、悪玉菌が増えるのを抑えることで整腸作用による便秘改善も期待できます。

・リラックス効果でしっかり安眠
就寝前に体温を上昇させておくと、深く質の良い眠りに入りやすいと言われています。
マグネシウムには神経の興奮を抑えてくれる働きがあり、興奮や目がさえるのを促進するカフェインが含まれていないので、ルイボスティーはお休み前のリラックス効果も得られますが、利尿効果もあるため、たくさん飲むことおすすめできません。

・アレルギー緩和・アトピーにも
アレルギー緩和・アトピーにも
全病気の85%の原因ともいわれている活性酸素を抑えてくれる働きがあるフラボノイドが豊富に含まれていることから、花粉症、ぜんそく、アトピー性皮膚炎などあらゆるアレルギーに効くとされます。中でもフラボノイドのひとつである【ケルセチン】と【ルテオリン】にはアレルギー症状を発生させるヒスタミンを減らす力があり、アトピーなどのかゆみを抑えてくれる効果があります。

・二日酔いの改善
SOD様酵素が疲弊した肝機能に働きかけて、飲酒により不足気味になるミネラルを補給することで、二日酔いを中和します。

ルイボスティーのデメリット

ルイボスティーを過剰摂取した場合のデメリットは下記になります。過剰摂取となる量は、1日にコップ3倍以上程度です。

・利尿効果によりトイレが近くなる
(他のお茶にも当てはまり、ルイボスティーだけの特徴ではありませんが)利尿作用でトイレが近くなります。 そのため、眠る前やお出かけ前は飲み過ぎにならないように注意しましょう。

・お腹が緩くなることがある
マグネシウムの過剰摂取となれば、お腹が下ることがあります。 稀に吐き気が誘発される場合もあるので要注意です。

・胃が痛くなる
ミネラルが多いため、稀に胃痛がすることもあります。
・体の冷えを引き起こすかも
ルイボスティーは、どちらかというと体を冷やす傾向が強いです。(南米で好まれるのは、その点にあるとも言えます。) 過剰に飲みすぎてしまうと冷えを引き起こす可能性がります。冬場や冷えが心配な時にはホットで飲む方がいいでしょう。

 

ごぼう茶

ごぼう低温乾燥・焙煎し、お茶として飲用するものです。ごぼうには「イヌリン」「サポニン」が含まれ、乾燥焙煎により、生ごぼうの約10倍程度に凝縮されると言われます。
低い温度で乾燥することで、風味や栄養素を損なわず、味と栄養を両立できます。


ごぼう茶の健康効果

・免疫力アップ効果
ごぼう茶に含まれるサポニンには免疫機能を司っているナチュラルキラー細胞を活性化します。体内に侵入したさまざまな菌を撃退する効果があるといわれています。
また、身体を温める効能もあり、解熱・発汗効果もあるため、風邪をひいた時にもおすすめです。これらは、生ごぼうよりも、乾燥・焙煎した場合は効力が高くなります。

・脳卒中・心臓病予防効果
ごぼう茶に含まれるいるサポニンの抗酸化作用・創傷治癒作用により、血管をきれいにして血液をサラサラにする効果が期待できます。また、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などの血管にかかわる疾患の予防効果が期待できそうです。

・肩こり・冷え性改善効果
ごぼう茶に含まれる成分サポニンの血流をよくする効果により、肩こりや冷え性の改善効果が期待できます。東洋医学でもごぼうは身体をあたためる効果があるとされ、気のめぐりを促す食材とされています。

・がんの予防効果
大腸がんの危険因子である「二次胆汁酸」の分泌が減少することが明らかになっているそうです。また、サポニンがもつ創傷治癒作用も、傷ついた細胞の修復のはたらきをするため、がん細胞の発生を抑える効果が期待できます。

・腸内環境改善効果
ごぼう茶に含まれる水溶性食物繊維イヌリンには、便通を改善し、腸内環境を整える効果があるとされています。さらに、ごぼうには善玉菌のエサとなるオリゴ糖も含まれており、善玉菌を増やし悪玉菌を抑える効果が期待されます。

・血糖コントロール効果
ごぼう茶に含まれるイヌリンには食後の血糖値の上昇を抑制する効果があります。
血糖値が低下することにより、糖尿病の予防効果も期待できます。

・美肌効果・アンチエイジング
ごぼう茶に含まれるサポニンにはコレステロールや脂肪を吸着するはたらきがあるため、皮脂の過剰な分泌を防ぐ効果があります。れにより毛穴が目立たなくなり、肌がきめ細かく見えるようになるとされます。

・ダイエット効果
サポニンは、脂肪の吸収を遅らせるためダイエットにも効果があるとされます。
吸収された糖質が脂肪へと合成されることを抑制する働きももっています。

ごぼう茶のデメリット

ごぼうは一般的に灰汁抜きをして食べるのが普通であり、そのまま食べると生のままサポニンを摂取することとなり、アレルギー体質の方は身体に異変が起こりうる可能性は否定できません。実際に胃痛や腹痛が引き起こされた例は、稀にあります。低温乾燥・焙煎は生の状態とは異なるものの、通常の加熱調理したごぼうとも異なるため、アレルギー体質の方は気を付ける必要はあります。

黒クコ茶

モンゴメリアンベリー茶、モンゴメリアンベリーティーとして知られ、近年注目をあびており、富裕層に人気です。特に強い抗酸化作用によるアンチエイジング効果が期待される高級茶です。

黒クコ茶の健康効果

大量のポリフェノールを簡単に摂取できるスーパーフード「黒クコ」、奇跡のフルーツ、純モンゴリアンベリーとして注目されています。それはアントシアニンOPCが豊富に含まれることによるものです。

アントシアニンOPCとは?そのパワーはビタミンEの50倍

アントシアニンは、プロアントシアニジンとも呼ばれ、生理活性を有し、体内に吸収されて利用される高分子。リンゴや、フランス海岸松樹皮やシナモン、ココア豆、ブドウ種子、ブドウ皮 (赤ワイン)などの多くの植物に含まれます。 その中でも特にカテキン類の二量体または三量体のものは、オリゴマープロアントシアニジン(OPC)と呼ばれます。抗酸化活性 、動脈硬化抑制作用 、心臓保護作用 、抗ガン作用などが認められています。その効力は、ビタミンEの50倍。 ビタミンEの働きを簡単にまとめると、細胞膜の酸化を抑制し、血管の老化を防ぎ、抹消の毛細血管を拡張して冷えを改善する働きもあります。ビタミンEの効果の50倍をアントシアニンOPCは保有しているのです。その効果を列挙すると
肝臓や腎臓の強壮、及び腰・膝の弱さの改善、めまい改善、老眼改善、免疫機能を促進、
抗ストレス作用、アンチエイジング全般、月経不順、更年期障害の改善、尿道結石など

黒クコ茶のデメリット

デメリットや留意点を説明したものは、それほど見かけませんが、ビタミンEやビタミンCを大量に摂取した場合と同様に、下痢やお腹のゆるみが発生する可能性は考えられます。また、アレルギーについても否定はできないため、体質に配慮した留意は必要でしょう。

プーアル茶

プーアル茶とは中国茶の六大分類上「黒茶」になるお茶。黒茶とは「後発酵」と呼ばれる発酵方法で作られたお茶の総称です。プーアル茶は熟成により緑茶やウーロン茶には無い個性的な風味です。個性的であるがゆえ、苦手な人もありますが、飲んでいくうちに癖になり、結局好きなる傾向もあります。独特の「後発酵」が作り出す奥の深い味わいが脂っこい食事によく合います。

プーアル茶の健康効果

別名「減肥茶」と呼ばれます。それは脂肪を分解し消化を助ける効果、血液中のコレステロールを低下させる効果があるといわれています。それに関連し、高血圧、高脂血症、高血糖値を下げ、心血管疾患の予防などが期待されます。また、デトックス効果、利尿効果、便秘改善効果、それらに伴う相乗効果としての美肌効果、ダイエット効果などがあります。成分としてカテキンを含んでおり、緑茶の効果全般が期待されます。カフェインは緑茶よりもかなり少ない点も安心して飲めます。

プーアル茶のデメリット

プーアル茶はグレード・ランクがかなりあり、グレードが低い(価格が安い)商品には、シュウ酸臭がするものがあると言われます。また、利尿効果によってトイレが近くなるなどの症状は一定あります。またデトックス効果によるお腹のゆるみも一定あります。こうした点から、飲み過ぎには注意が必要です。

マテ茶

マテ茶は主に南米大陸南東部地区(アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ)で生産されている飲料で、モチノキ科の潅木(かんぼく)の葉や枝を乾燥し、粉砕、精製したものに熱湯を加えて飲用します。ミネラル、ポリフェノールのひとつであるフラボノイド、鉄分とカルシウムの含有量が高く、ビタミンはAとBを多く含んでいます。葉緑素も豊富に含むことから「飲むサラダ」と言われるほどです。

マテ茶の健康効果

1.抗肥満効果、2.抗酸化作用、抗動脈硬化作用、3.糖尿病に対する作用、4.記憶障害に対する作用などがある。

マテ茶のデメリット

マテ茶の飲用とガン、特に口腔、食道部位でのガン発生との関連に関するケースコントロール研究により因果関係のあること、つまりガン発生リスクを高める因子としてマテ茶の飲用温度あるいは発ガン性物質の存在が示唆されている。ただし、これも証明されていない。(出典:日本マテ茶協会HP日本マテ茶協会 )

杜仲茶

ややクセのある風味、香りで、味はやや苦みを感じるお茶です。多くの健康効果が見込まれ注目されていますが、個性的な味であるため敬遠される傾向もあります。飲み方としては、6gを1日で飲みきれる量で煮出して飲用するとされます。

杜仲茶の健康効果

杜仲茶の成分の主体はゲニポシド酸です。
杜仲葉は、抗メタボ、抗ストレス、アンチエイジング、便秘や冷え性、肩こり改善と幅広い健康効果が判明しています。
その効果として即日・利尿効果、2・3日で便通改善、およそ2週間で血圧を徐々に下げる、約1か月で中性脂肪を下げる、約2か月で内臓脂肪を減らす、効果が出る期間が具体的に示されている点で、より大きな期待を感じます。

杜仲茶のデメリット

味・香りについては、好みの問題としても、「飲みにくい」と感じる人は多いようです。そのため、単品で飲用する人はすくなく、健康茶にブレンドされるケースが多いようです。また、強い抗メタボ効果などが見込める一方で下痢などの症状が出やすい傾向もあるため、試す場合は、薄いお茶からの方が無難かもしれません。

なた豆茶(刀豆茶)

刀に豆と書いて『なたまめ』と呼ばれます。白、赤、ピンクの種類があり、お茶の種類としても白なた豆茶と赤なた豆茶があります。ただし、お茶にした時の色に違いはほとんどありません。味は素朴な味の中に香ばしさがあり、クセは少ないので、飲みやすい。人気のある、よく普及したお茶(緑茶、ルイボスティ、プーアルなど)に比べると、ちょっと物足りない味と感じる方もあるかもしれません。一方で、下記の健康効果は実感できるため、長期で愛飲する方あります。

なた豆茶の健康効果

刀豆には様々な有効成分が含まれています。
・カナバニン
・コンカナバリンA
・ウレアーゼ
・カリウム
・アミラーゼ
など、他のお茶とやや趣がことなる成分も見られます。
・ポリフェノール
・サポニン
など、よく知られる健康成分も含まれます。
国産なた豆茶にごぼう茶をブレンド♪

・蓄膿症(慢性副鼻腔炎)、痔など化膿性疾患に効果的
なた豆にはアミノ酸の一種であるカナバニンという成分が含まれています。
カナバニンは、膿みを排出したり炎症を抑えたりする働きがあります。
・腎機能を活性化させる作用
刀豆にはウレアーゼという成分が含まれています。ウレアーゼは腎機能を活性化させる作用があり、弱っている腎臓にも効果が期待できます。
腎臓は、体内の老廃物をろ過して、血液や体液を健康に保つ役割をもっています。
ウレアーゼは、尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解するので、腎臓と同じ仕事を担います。
その分、腎臓の負担が減るので、腎臓病の悪化を防ぐ効果があると言われています。さらに、刀豆にはコンカナバリンAという成分が含まれています。コンカナバリンAは、腎臓のろ過機能の回復に役立つので、二つの成分から腎臓病の緩和が期待できます。

・歯周病や口臭の予防になる
カナバニンには、高い抗炎症効果や抗菌作用があるので、口腔内の細菌が増えるのを抑制する力があります。カナバニンは、炎症を抑ええる作用があるので、歯茎の腫れや出血の症状を緩和してくれるのです。

・免疫力の向上、アレルギー症状の緩和
コンカナバリンAには、免疫力を高める作用があります。
口腔内の善玉菌のバランスを維持するので、歯周病や口臭に効果が期待できます。
医学的にも実証されており、歯磨き粉や液体歯磨きなども販売されるようになりました。
また、免疫力の向上に関連し花粉症やアトピー性皮膚炎などアレルギーが原因で起こる症状を緩和する効果があるのです。ダニやホコリ、花粉やペットの毛、ストレスや植物に対するアレルギーにも効果が見られます。

・ダイエット効果が期待できる
なた豆には、サポニンという成分が多く含まれています。
食事から摂った脂肪は、膵臓から分泌される酵素によって分解されて吸収されます。
サポニンは、脂肪の吸収を遅らせるというダイエットには嬉しい効果があります。
吸収された糖質が脂肪へと合成されることを抑制する働きももっています。
食物繊維も多く含まれているなた豆は、脂肪の吸収を抑制する働きももっています。

・便秘改善
なた豆には、大豆の約2倍の食物繊維が含まれています。
さらに、なた豆には、酵素の一種であるアミラーゼも含まれており、消化を助けてお腹の調子を整えることで、便秘改善に繋がります。

・むくみの改善
なた豆茶には多くのカリウムが含まれており、利尿効果があり、むくみ解消も期待できます。

なた豆茶のデメリット

他のお茶の同様に、カリウムの利尿作用によりトイレが近くなる傾向があります。
飲みすぎた場合、稀に吐き気や下痢、吹き出物が生じる場合があるようです。
1日の目安量としては、500ml程度がよいとされています。

そば茶

そば茶とはそばの実を原料として、焙煎等の加工を施したお茶の1種です。そば独特の香ばしい風味や香りが特徴です。しかし、厳密に言うとそば茶とは「お茶」ではないのです。日本茶や中国茶、紅茶は「チャノキ」というツバキ科の植物の葉から作られます。この「チャノキ」を原料とするお茶のみが本当の意味での「お茶」なのです。それ以外のお茶は「茶外茶」と呼ばれています。

そば茶の健康効果

そば茶の魅力は「ルチン」を多く含むことにあります。ルチンとは、抗酸化作用をもつポリフェノールのフラボノイド化合物です。別名「ビタミンP」とも呼ばれます。

・高血圧や糖尿病などのあらゆる生活習慣病の予防、動脈硬化の予防
ルチンが血管の弾力性を上げることによって高血圧、動脈硬化を予防します。
・冷え症にも高血圧にも効果的
冷え症の原因のひとつは、手足の末端の毛細血管まで血液が行き届かなくなることです。手先や足先に張り巡らされている毛細血管がしっかりと丈夫でないと、血流が思うように流れなくなるので、手や足の先が冷えてしまうのです。ルチンはビタミンCと共に、末端まで血液が行き届く強い血管を作ることに寄与します。
・アンチエイジング効果
血管には、血液と一緒に酸素や栄養素を全身に行き渡らせるという重要な役割があります。しかし、老化した血管ではこの役割を十分に果たせないため、肌への悪影響、内臓や脳にも弊害をもたらす恐れがあります。血管に弾力を取り戻すルチンはアンチエイジングに寄与します。

そば茶のデメリット

そば茶のデメリットは特に確認できませんでした。

あずき茶

あずき茶は香ばしくて飽きずに飲み続けられる、なまえのとおり小豆を焙煎したお茶です。
一部で、小豆の「あんこ」を作っているときに出る煮汁を、あずき茶と呼ばれますが、ここでは前者を扱います。

あずき茶の健康効果

・中性脂肪の増加を防ぐ
小豆に含まれるサポニンは、コレステロールや中性脂肪の増加を防ぐなどダイエット効果が。食事と一緒に、こまめに飲んで。

・利尿作用でむくみ解消
小豆には、体内の余分な塩分を排出するカリウム、利尿作用があるサポニンが豊富。そのため、顔や脚などのむくみの解消を促進。

・ポリフェノールで美肌に
小豆の赤紫色は、ポリフェノールの一種・アントシアニン。抗酸化作用が高いので、シミやシワなどの予防改善が期待され、美肌に導きます。

あずき茶のデメリット

大豆アレルギーの方は、要注意です。カリウム、サポニンによる利尿作用があるため、トイレが近くなる可能性があります。

コーン茶(とうもろこし茶)

ほのかに甘い味が楽しめるコーン茶。日本においてが馴染み薄いですが、韓国では一般的に飲まれています。健康効果もあり味にクセがないため、広く普及する可能性を秘めいています。

コーン茶の健康効果

・アンチエイジング・美肌効果
コーン茶に含まれるβカロテンなどの栄養素が作用して、活性酸素の生成を抑制します。活性酸素は免疫のためには欠かせない重要な役割を担っている一方で、シワやシミ、たるみなどの老化肌を加速させ、血管を傷つけることさえあります。活性酸素の生成を一定抑制するコーン茶は健康で美しい肌を保ち、エイジングケアに寄与します。

・冷え症の予防や緩和
コーン茶に含まれるビタミンEには、血管を広げて血流を良好にする働きがあるため、体の芯まで血流が行き届くことにより、体を温めて冷え症の予防や緩和に役立ちます。

・栄養バランスに優れる

コーン茶に含まれる成分は、鉄分、ミネラル、カリウム、食物繊維、リノール酸などがあります。
・むくみ解消
コーン茶に含まれるカリウムは、利尿作用があります。余分な水分を体外に排出してくれるので、むくみ解消の効果が期待されます。
・整腸作用・便秘解消
食物繊維を多く含んでいるコーン茶には整腸作用があります。水溶性の食物繊維は、便秘解消効果が期待されます。
・貧血予防
コーン茶に含まれる鉄分によって、貧血予防効果も期待できます。

コーン茶のデメリット

コーン茶のデメリットとして、糖分を心配する方がありますが、実は糖分は心配するほど含有していません。カフェインも含みません。したがって、それほどデメリットは、見当たりません。ただし、原料はとうもろこしであり、アレルギーを持っている方は飲むのを控えた方が良いでしょう。また、カリウムが含まれており、利尿作用があるため、トイレが近くなるなどは、他のお茶と同様に留意してください。

まとめ

一日に飲むべき水分量は、およそ2ℓ。とても水だけでこの量は飲めませんね。日常的に飲むモノは健康や美容に大きな影響があります。たとえば、持病がある場合は、その改善を促すお茶を選ぶ、体脂肪率が高めであれば、ダイエット効果や便秘改善効果があるお茶を選ぶなど、自分にあった飲み物・お茶を選ぶことで、水分補給と健康維持・改善対策を両立したいところ。それができれば、毎日の積み重ねで一定の健康効果が得られるかもしれません。少なくとも「必要な水分」に関し、なんら対策を打っていなかった場合は、きっと改善効果が徐々に現れるでしょう。また、お茶を変えると日常に小さな変化を取り入れることができますので、ささやかではありますが、気分転換にも役立ちます。

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