美容鍼灸院【HARICCHI】のオールインワン美容液『ハリッチプレミアムリッチプラス』は、複数回のリニューアルを重ね、そのたびに改良されてきました。従前から使っている人の中には、従前の商品と現行品はどう違うのか?気になる方もあるかもしれません。リニューアルで評判を落とすことはなかったのでしょうか?本記事では、リニューアルごとの改良点や成分の変化を調べました。ただし、ネット上で確認できた範囲に限られます。
目次
2020年時
詳細な配合成分を確認することはできませんでしたが、当時のPR文書によれば、リニューアルされた点は下記であったようです。
1.ヒト幹細胞培養液(ナノ化)が『4倍』配合されてリニューアル
2.フラーレン1% 8% 成長因子1%を配合、
これ以前は、フラーレンが入っていない、あるいはフラーレンの配合率が0.5%だったもようです。
2023年リニューアル
前回のリニューアル時の商品内容は、ネット上に詳細なPR文書が残っているので、全成分までします。
また、商品の在庫もまだあるので、一部のECサイトで購入することができます。
(1)ヒト幹細胞培養液 高濃度8%配合
美容業界でも注目の高機能素材。年齢を重ねると古い細胞が残りくすみやハリ不足の原因に。ヒト幹細胞培養液は肌組織を活性化させ、明るくハリのあるお肌に整えます。
(2)フラーレン 1%配合
高い抗酸化力を持ち、お肌のエイジングケアの強い味方として知られるフラーレンを高濃度配合。
紫外線やストレスなどにより、シミ・しわ・たるみ・毛穴の開きなどを引き起こす原因となる活性酵素を強力に除去して無害化してくれます。
(3)成長因子(ペプチド) 1%
肌コンディションを整えダメージを防ぐことで、肌荒れ・テカリなどのトラブルを予防し、潤い・弾力・ハリ・ツヤのある健康的な美肌に導きます。
(4)3種のセラミド
肌を保湿し、外部刺激から肌内部を守る役割。保湿環境を高め、肌の潤いを保ちます。
■新たに加わった4つの新成分
へべリス:
ゾンビ細胞を抑制する抗老化成分
※ゾンビ細胞とは老化細胞と化してもなお死なず溜まってしまい、除去されないまま、他細胞に老化のシグナルを伝搬し皮膚構造にダメージを与えてしまう細胞
ナイアシンアミド:
紫外線ダメージによるDNA損傷の修復と、肌老化を修復する抗酸化作用。
メラニンの生成を抑制しシミのない明るいお肌に導く美白効果。また、ニキビなどにも効果的。
プロテオグリカン:
コラーゲンやヒアルロン酸と同様に、肌の組織内を満たし、クッションの役割をしている成分。
肌細胞の増殖、ヒアルロン酸やコラーゲン生産の促進をサポートし、高い保水力を発揮。
発酵プラセンタエキス:
発酵プラセンタとは、豚や馬の胎盤であるプラセンタを一定期間、熟成・発酵させたもの。
発酵させることにより有用性がアップするため、美容成分の効果があがり、お肌のハリが向上してエイジングケアをサポート。
■リニューアルの5つのポイント
(1)エイジングケア成分「ヒト幹細胞培養液(エクソソーム含有)」8%高濃度配合
リニューアル前のものと比べ、ヒト幹細胞培養液がオール国産となり、より安心してお使いいただけるようになりました
(2)ナイアシンアミドを3%配合
「シワ改善×美白」のエイジングケア成分であるナイアシンアミドが追加
(3)注目の最新の美容成分「へべリス」でゾンビ細胞をケア
ゾンビ細胞を抑制する抗老化成分でエイジングケア
(4)最新の保湿効果成分「プロテオグリカン」「発酵プラセンタ」を追加配合
(5)お肌にお悩みを持っている方が安心して使えるための「6つのフリー」
パラベン(防腐剤)不使用/石油系合成界面活性剤不使用/鉱物油不使用/合成香料不使用/シリコン不使用/合成着色不使用
全成分
水、グリセリン、プロパンジオール、ヒト脂肪細胞順化培養液、(バチルス/ベニコウジ菌)/(ナツメ果実/ダイズ)発酵液、ナイアシンアミド、フラーレン、PVP、サッカロミセス/(黒砂糖/プラセンタエキス)発酵液、イソペンジルジオール、ヒト角化細胞順化培養液、ベニコウジ菌/(アサイヤシ果実/コメヌカ)発酵液、ヒトサイタイ血幹細胞順化培養液、BG、ペンチレングリコール、リン酸Na、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1、ヒト遺伝子組換ポリペプチド-11、ヒト遺伝子組換ポリペプチド-10、ヒト遺伝子組換ポリペプチド-9、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-2、合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド-60、合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド-31、ヒト遺伝子組換ポリペプチド-19、ヒト遺伝子組換ポリペプチド-2、アミノカプロン酸、グリチルリチン酸2K、アラントイン、キサンタンガム、ヒアルロン酸Na、ローズマリーエキス、チャエキス、オタネニンジン根エキス、グルタミン酸ジ酢酸4Na、セラミドEOP、セラミドNP、セラミドAP、フィトスフィンゴシン、コレステロール、カルボマー、ラウロイルラクチレートNa、ユビキノン、加水分解コラーゲン、α-アルブチン、リンゴ果実培養細胞エキス、ヘベリス、水溶性プロテオグリカン、フェノキシエタノール、エチルヘキシルグリセリン
最新:2024年10月現在
エイジングケアのための46種類の整肌成分を高濃度配合したとされています。
販売サイトで、PRされているのは、下記の主要成分を増量したことです。
ヒト幹細胞順化培養液 10%(8%から増量)
ナイアシンアミド 5%(3%から増量)
フラーレン 1% (従来通り)
また、「6つのフリー」についても変更向ありません。
(なぜ「6つのフリー」にこだわるのか、解説)
従来PRされていたプロテオグリカン、プラセンタエキスは継続して配合されています。
全成分を詳しくみると、基本的にリニューアルは成分の追加・増量と推察されます。
(従前と現在を比較すると、増量しているヒト幹細胞関連培養液の種類が増え、ヒト脂肪由来間葉系幹細胞順化培養液の含有量が、プロパンジオールを超えたことがわかります。)
ただ、前回リニューアルで採用された「へべリス」の配合はなくなったようです。
全成分
水、グリセリン、ヒト脂肪由来間葉系幹細胞順化培養液、プロパンジオール、ナイアシンアミド、フラーレン、PVP、サッカロミセス/(黒砂糖/プラセンタエキス)発酵液、イソペンチルジオール、ヒトサイタイ血幹細胞順化培養液、BG、ペンチレングリコール、リン酸Na、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1、ヒト遺伝子組換ポリペプチド-11、ヒト遺伝子組換ポリペプチド-10、ヒト遺伝子組換ポリペプチド-9、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-2、合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド-60、合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド-31、ヒト遺伝子組換ポリペプチド-19、ヒト遺伝子組換ポリペプチド-2、アミノカプロン酸、グリチルリチン酸2K、アラントイン、キサンタンガム、ヒアルロン酸Na、ローズマリー葉エキス、チャ葉エキス、オタネニンジン根エキス、グルタミン酸ジ酢酸4Na、グリコール酸Na、セラミドEOP、セラミドNP、セラミドAP、フィトスフィンゴシン、コレステロール、カルボマー、ラウロイルラクチレートNa、ユビキノン、加水分解コラーゲン、α-アルブチン、リンゴ果実培養細胞エキス、レシチン、水溶性プロテオグリカン、フェノキシエタノール、エチルヘキシルグリセリン