良い化粧品は高い!もので、困ってしまします。中でもシワ・シミ改善商品は高い類です。
RF28Wエフェクトアイクリームのコスパを考える場合、有効成分であるナイアシンアミドとの競合成分であるニールワン、および純粋レチノール、それぞれを配合している代表的な商品と比較してみます。
目次
厚生労働省が認めたシワ改善成分は、ニールワン、純粋レチノール、ナイアシンアミドの3つ
これら3成分を配合した商品は下記のとおりです。
1:ニールワン
ポーラがシワの原因を究明し、その結果からシワの改善成分とし開発しました。「リンクルショット」として、販売されている高級品かつ有名品。シワ改善のパイオニア的な商品。
2.純粋レチノール
資生堂がレチノール研究の中で、純粋レチノールがシワを改善するという事実を究明した成分で、肌を保湿によって水分量を増加させ、硬くなってしまった肌を柔らかくすることで、シワを改善する効果があるとされます。ニールワン「リンクルショット」に資生堂が対応する「エリクシール」に配合していることで、これまた有名な商品です。
3.ナイアシンアミド
ナイアシンアミドは、上記2つの成分と異なり、一定の化粧品メーカーが開発した成分ではなく、広く化粧品に配合されています。前提として、ナイアシンとナイアシンアミドの2つがあり、その違いを説明します。
ナイアシンは別名「ニコチン酸」で、ナイアシンアミドは「ニコチン酸アミド」です。
念のためですが、たばこのニコチンとは全く別物であり、ご心配なく。
また、ナイアシンは、ナイアシンアとナイアシンアミドを含めて、総称としてナイアシンと呼ぶこともあります。
ナイアシン(ニコチン酸)
ナイアシンは、別名ビタミンB群の1つで、二日酔い、肥満、糖尿、美肌、イライラ、うつ、冷え、花粉症、アレルギー改善、コレステロール抑制なとの働きが期待でき、そのため、各種サプリメントに配合されることも多い成分です。
一度にたくさん摂取したり、塗ったりした場合に「ナイアシンフラッシュ」という、皮膚が赤くなる反応が起きることがあるため、利用する際には注意が必要です。ただし、ナイアシンフラッシュ自体は、長くのこる、あるいは体に害がある現象ではなく、一時的とされています。
ナイアシンアミド(ニコチン酸アミド)
ナイアシンアミドは、肉類や生野菜などに多く含まれ、ナイアシンのようにコレステロールを下げる効果はないとされていますが、糖尿病の治療薬や内臓のアンチエイジング成分として注目されてきた成分です。
最近になってナイアシンアミドが血行を促進し、肌のターンオーバーを促進し、セラミドの合成を促して肌荒れを防ぐといった作用が注目され、研究の結果シワ改善への有効性が認められ、厚生労働省の承認を得るに至りました。その結果、多くのアンチエイジング化粧品に配合されはじめ、RF28Wエフェクトアイクリームは、これを採用したわけです。
なお、上記のナイアシンフラッシュ反応はほとんどないと言われます。
シワの改善効果としては、真皮(肌を奥から支えている)と表皮(肌の表面でピンと張ったようなハリをもつ)の2層に働きかける特徴があります。
ニールワンはポーラ、純粋レチノールは資生堂がそれぞれ研究した成果であるのに対し、ナイアシンアミドは、化粧品各社が採用しはじめている成分です。そのため、ナイアシンアミドは各化粧品メーカーの価格競争下にあるのかもしれません。
シワ改善効果が認められた代表的な商品の価格比較
・ニールワン配合のポーラ「リンクルショット」
14,850円・20g/1gあたり743円
・純粋レチノール配合の資生堂「エリクシール」
6,360円・22g/1gあたり289円
・ナイアシンアミド配合のRF28Wエフェクトアイクリーム
6600円15g/1gあたり440円
ただし、現在は初回購入キャンペーン中で、3,300円・15g/1gあたり220円でお試しできます。また、2回目以降は5,980円となり、1gあたり398円となります。
RF28Wエフェクトアイクリームの特徴はこちらにまとめています。
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RF28Wエフェクトアイクリーム商品概要
上記の比較は、あまりにも単純比較です。
それぞれの商品には、上記の有効成分3つ以外にも様々な工夫がされていますし、また、使用すべき適量も配慮しておりませんので、使用できる期間についても同一条件とはなっていません。コスパ比較としては、乱暴です。m(__)m
ご参考になれば、幸いです。
まとめ
化粧品のコストパフォーマンスは、当然ながら、効いてこそ意味があります。
また、合う・合わない、効く・効かないは、試さないとわかりません。
お試しする場合は、すこしでも安いものから、試してみる方が、手堅いわけで、RF28Wエフェクトアイクリームの初回お試しが、1gあたり220円は、魅力的に感じます。